中小企業の経営者目線で「コロナ禍の忘年会」ってやるべきか否か!?2022

みなさんこんにちは。岐阜県羽島市の天野企画 天野洋和です。

私の会社では、毎年12月末に、忘年会を行っています。合わせてその年に頑張った社員やその功績に対して、表彰を行っています。

商品券や景品をお渡しして、一年の労を労うとともに、イベント的に社員の前で表彰することで、自己承認欲求を満たせるような場面を設け、モチベーションの向上に努めています。

総勢20人弱の忘年会になるので、規模としては、それほど大きくないイメージですが、お酒もはいるとそれなりに盛り上がります。

その忘年会のあるべき姿は、社員の皆様にとって、とても楽しみにするイベントであるはずなのですが、近年では、その忘年会を楽しみにできない人もチラホラ感じるようになっているのは事実です。

巷では忘年会スルーという造語もできる時代で、昭和生まれの私にとっては寂しい限りです。

もともと学生の頃から宴会などでワイワイやるのが好きで、参加者全体が一体となって盛り上がっている飲み会みたいな雰囲気が一つの趣味みたいなものでした。

大勢でBBQをやることや、とにかく多くの人を集めて、「なにか楽しいことをやる」っていう行為が好きだったんですね。そうすることで、疎外感や孤独感を排除し、自己承認欲求のようなものを満たしていたのかもしれません。

さて、
企業の忘年会の目的の一つに、コミュニケーションを促進させるという目標があるのですが、このジェネレーションギャップが激しいご時世にむりやりノミニケーションをおこなうことはもしかしたら、マイナスなのかもしれません。他にコミュニケーションを図れるような、忘年会以外の効率的なイベントが考えられれば、それでもよい気がします。

 

なぜ、コミュニケーションを向上させなければならないのか?

チームとして作業内容を分担して仕事をしている以上、コミュニケーションがうまく取れていたほうがスムーズだし、何より楽しい。また、チーム内で誰かが悩んでいたりした場合は、コミニュケーションが取れていれば、互いに助け合う気持ちもできやすいし、チーム内で頑張ろう!というモチベーションアップにもつながりますよね。